ダリアのブーケ


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floristmitsuba オオタです(^-^)/

この季節 店頭でお客様からよくお聞きいただくのが切り花のお日持ちのことです。 何が持つのか どのくらい持つのか どうすれば持つのか お花を楽しんでいただくためには大切な課題です。 しかしながら生ものであるがゆえどうしても気温も高い中では難しい問題です。

ひとつは花自体の生理的なこと。温度が高い中ですと植物の呼吸も早まり生理活動としての熟成が進むため花から果実への変化が進んでしまうようです。

もう一つには花瓶のお水のこと。水中のバクテリアの発生が温度が高いと活性化してしまい切り花の切り口を塞いでしまったり 茎自体を腐敗させてしまったりしてしまいます。

基本はやはりいかに涼しい場所に飾っていただけるかと 水を替えて切り戻す作業を繰り返していただけるかです。そんな作業で少しずつ短くなってしまう花をいとおしんでいただきながらかかる手間を楽しんでいただけるとありがたいと思います。

写真の花は昔勤めてくれていたスタッフからの注文の結婚お祝いのブーケです。私もスタッフ本人の結婚式でも同席させてもらったりお仕事でもお付き合いのあった友人の男性へ。オシャレに、というリクエストに応えれていればうれしいのですが(*^^*)