エクメア ファシアータ

こんにちは。staffの田川です。

今週の鉢物の入荷では、熱帯植物がお目見えしました。

DSC_0047エクメア ファシアータ』

エクメア属は熱帯アメリカに182種が分布している着生植物です。株はロゼット状で基部は筒状になっており、花苞の綺麗な種類が多い観葉植物です。   別名「シマサンゴアナナス」はブラジル原産で、ロゼット状の葉は高さ60㎝となり、葉は濃緑色、葉に白色の横縞模様が入ります。花は紫色で数日でしおれますが、苞は桃色で長く楽しめます。

春から秋は株の上から水を与え、筒状になった葉の間に水をためておきます。冬は鉢を逆さにして筒の中の水を落とし、鉢土が乾いたら鉢土だけに水を与え、筒の中に水をためないようにします。

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下葉が黄色や茶色に変わったら切り取ります。

花苞の色がさめたり、枯れてきたら花苞をカットし、子株を育てます。

子株は、葉が5~6枚になったら親株から切り離し、水苔などを用いて植えつけます。植えつけ後、一年半で開花します。

置き場所は、春から秋までは半日陰に置き、冬は室内のレースのカーテン越しに日光に当たる様におきます。

可愛いピンクの苞をもった熱帯植物。いかがですか?きっとお部屋が明るくなりますよ(^^)/