今日は・・夏から秋にかけて咲くダリアが入荷致しましたので、ご紹介します。
ダリア(英語: dahlia、学名:Dahlia)はキク科ダリア属の多年生草本植物の総称。
「ダリア」 (dahlia) の名は、スウェーデンの植物学者でリンネの弟子であったアンデシュ・ダール (Anders Dahl) にちなむ。
和名は、花の形がボタンに似ているため、テンジクボタン(天竺牡丹)と呼ばれた。
ヨーロッパでは、1789年にスペインのマドリード植物園に導入され、翌1880年に開花したのが始まりである。1842年(天保13年)にオランダから長崎に持ち込まれたのが、日本への最初の到来となった。
球根は非耐寒性であり、サツマイモに似た塊根だが、塊根自体に不定芽を生じる能力はない。そのため、塊根の生じる地下茎の芽を塊根につけて切り離し、増やす。こうした塊根の性質は同じキク科のヤーコンに似る。
花は夏から秋にかけて開花し、大きな花輪と色鮮やかな花色と咲き方が特徴。
18世紀にメキシコからスペインにもたらされて以来、長い間をかけて品種改良が行われて、多種多様な、花色、花容の品種が作り出されてきた。
赤色・オレンジ色・黄色・白色・ピンク色・藤色・ボタン色・紫色など、バラやチューリップと並び、最も縹色のバラエティーに富んだ植物である。絞りや爪白のもの、コラレット咲きには花弁とカラーの色が違う2色咲きのものがある。英語に blue dahlia ということばがあるが、青色と緑色の縹色はない。
メキシコの国花。花言葉は「華麗」「優雅」「威厳」「移り気」「不安定」「感謝」「栄華」。「移り気」「不安定」は、ダリアの花がフランス革命後の不安定な情勢の中で流行したことに由来する。
日本においては、山形県東置賜郡川西町、福島県東白川郡塙町、兵庫県赤穂郡上郡町の町花として指定されている。川西町内には4haの敷地に650種50,000本のダリアが咲く川西ダリヤ園があり、塙町にもダリアの染料を使った染物が特産品として知られている。
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夏に訪れた、くじゅう花公園でも、たくさんの色鮮やかな花色とたくさんの品種のダリアが栽培されていましたよ♪
みなさんも季節の花をお楽しみください!!
鉢物も入荷しました!!